2011年02月10日

研究室配属一ヶ月経過→CREEMの面々の前にて発表

昨日は自分のph D.のやっていることを発表する場を設けていただいた。とはいえ、結果が出たのが二週間前。日本のボスには相談するもメールでのやりとりで時間もかかってしまったことから、自分の結論に自信が持てないままの発表。実に緊張した。

質疑応答。Dr.Bocherからの質問とDr. Thomasからの質問をディフェンス。DISTANCE開発者に質問される日がこようとは夢にも思っていなかった。Dr. Bucklandからは質問なし。むしろ、Dr. Thomasの質問に対する僕の答えにフォローを入れてくださった。結論にも頷いていた。良かった。

発表終了後、Dr. ThomasとDr. Rexstadに面白かったと言われる。ありがとうございます、本当に!意外と好評価を頂いてしまって少し(いやかなり)調子に乗る。さらにDr. Thomasとは明日時間作るから、と言って打ち合わせの場まで設けて頂いた。もう本当にありがとうございます!

その後、たまたま日本から来ていたマッコウのデータロガーで有名なAさんと飲む。僕の発表の前日に別件で来ていたらしく、本当にたまったまお会いした。久々の日本語だったので流暢に喋れなくなっていることに驚く。進路相談等。お世話になりました。

翌日、早速Dr. Thomasとの打ち合わせ。シミュレーションとかにツッコミが来ると予想していたのに、意外となんもなし。DiscussionとConclusionについてこうしたほうがもっといいかもよ?、という提案に留まる。また、一番聞きたかった、この研究は本当にまだ誰も発表していないのか、という質問にみんななんとなく気付いてるけど論文として出した人はいないというお言葉を頂く。よし!これで自信を持てた!こんなの絶対誰かやってそうなもんなのになぁ。

その後、お茶部屋でDr. Borcherにもお礼を述べる。最初英語を間違えて、シミュレーションの悪いところをDr. Thomasに指摘してもらったと言ってしまったら、逆に怪訝な顔をされて、どこが悪かったんだ?と言われる。思いもかけず、自分のシミュレーションデザインに自信を持てた。本当に嬉しかった。


そんなこんなで、すごく自信を高めることが出来た二日間でした。まずは、少し落ち着いてボスに結果と考察を提案して、納得してもらわなければ。あと一ヶ月で執筆も完了させたい。
ラベル:留学 St.Andrews
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2011年02月05日

英国到着後一ヶ月経過

今日でイギリスに来てから一ヶ月。月並みな意見なのだけど、本当に月日が流れるのが早い。そういうわけで少し項目ごとにまとめてみようと思う。

<研究>
この一ヶ月、実に進展(だと今は思っている)があった。一ヶ月前には思いもしなかったシミュレーションデザインをこちらに来て思いついて、思いもよらない結果が出てきた。たぶん面白い結果なのだと思うのだけど、未知の先行研究がザクザク出てきてしまったので、論文になるようなことなのかどうか、正直判断出来ていない。来週水曜にこちらで発表があるので、そのときの反応も参考にして、引き続き落とし所を模索する予定。

今の研究はそんな感じ。
次いで、博士論文のたたき台となるであろう参考文献を見つけて色々勉強した。結果、おそらくだけれど、複数鯨種の個体数同時推定法の基礎理論みたいなものは出来たんじゃないかと思っている。少なくとも簡単なシミュレーション実験で上手く動いている。あとは色んなシナリオを組んで動作確認とか結果の落し所とか。誰かが喜んでくれる結果になるよう上手くまとめる。


<英語>
正直、ネイティブとのコミュニケーションには未だに困難が伴う。ネイティブ以外ならほぼ問題なし。英会話レベルはディベーター時代とはほど遠いが、最初に来た頃に比べれば大分元に戻ってきた。一方で、リスニングが一番ネックになっているのだけど、これも到着したことよりははるかにマシ。最近は映画を観て、そのセリフを書き出して繰り返し発音が聞き取れるようになるまで負荷をかけている。「4. 3. 2. 1」と「E.T.」でお勉強。どちらもこちらで購入した。前者はセリフが多くて中々いいが、汚い言葉も多くて、会話中にうっかり使いそうになる。後者はセリフはそんなに多くないのだけど、子供の英語が分かりやすい。如何せん、使っていたイヤホンのゴムが取れてしまって、今リスニングの勉強が滞っているのが悩み。


<プライベート&体調>
プライベートは素晴らしい友人に恵まれた。同室のJamesとは毎週末Jamesの家でご飯を呼ばれたり、一緒に寿司を作ってみたり。それから、日本文化に興味があるというイタリア人を同じ研究室の中国人が紹介してくれて、毎週土日のどちらかは遊んでいる。映画を観たり、ダーツをしたり、日中伊間の恋愛観の違いを熱く論争(?)したり、お茶を点てて貰ったり。イタリア人に茶道を習うとは思いもよらなかった。明日は3時間のウォーキングに出かける予定。中国人の歩くスピードが本当に早いので、ほとんど競歩。付いていけるだろうか心配。フラットメイトとも仲良くやっていて、今週はほぼ毎日中国人と夕食を食べながらお喋り。

体調はこちらに来てから実は咳が止まらない。最初は環境の違いだと思っていたんだけど、ひょっとしたら何か炎症になっているかもしれない。今のところひどい害はないし、最初に比べてお腹が筋肉痛になるほどの咳はなくなったので、もうしばらく様子をみるつもり。それから異汗性湿疹が右腕と胴体に出た。実は修論の時期にも一度出たことがあって、ストレスとかプレッシャー等の精神的なものでも、原因になるらしい。まぁ環境の違いもあるのだろうけど、前出たときのの原因が「修論を素晴らしいものに仕立て上げるんだ、という自分に対するプレッシャーのかけすぎ」だったので、今回も似たようなもんかな、と。意外と繊細らしい自分のメンタルに自分でも驚く。実際、昨日来週発表の要旨を出したら、少し治まった。まぁ国際学会一度も経験してないし、数理統計のプロの前で自分でもまとめきれれない結果を英語で発表するのだから、知らないうちに神経がすごく緊張しているのでしょう。発表後も続くようなら病院行こう。


でも、基本的に充実しまくってます。実はイギリス来るかどうかは今の研究の進捗を考えると結構迷ったのだけど、来て良かった。確かに研究自体は日本に居たほうが他の共同研究者とすぐに結果の打ち合わせも出来るし、進んだとは思う。でもこっちにこなければ、未知の先行研究を発見することもなかったし、落ち着いて自分の研究を見直すこともなかったと思う。それらがなければ将来のDの論文のたたき台も出来なかったし、今のシミュレーションデザインは生まれなかった。もとより、異国の地で得た経験はそれ自体が財産なのだし。残り一ヶ月と二週間、きっとすぐに過ぎてしまうだろうから、一日一日を大切にして経験を積ませていただこうと思う。
ラベル:留学 St.Andrews
posted by しばきん at 01:27| 神奈川 | Comment(2) | TrackBack(0) | 留学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

Sumの使い方で怖かったこと

さっき計算してて、一瞬冷や汗かいたのでメモ。
ベクトルの長さが同じならカンマで区切っても+でも一緒の結果。

> sum(1:3, 1:3)
[1] 12
> sum(1:3+1:3)
[1] 12

で、さっき長さの違うものを足したらこうなった。

> sum(1:3+2)
[1] 12
> sum(1:3, 2)
[1] 8

そりゃそうだ。上は3 + 4 + 5をやっているのに対し、下は1 + 2 + 3 + 2をやってるわけだから。気をつけよう。
posted by しばきん at 20:11| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | R | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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